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家づくり企業

「ほどよい」を楽しむ街・糸島、九大移転で広がるビジネスの可能性(上)~(株)アイケンホーム

2011年2月 2日 10:30

(株)アイケンホーム 代表取締役 中島 厚己 氏

 2005年から始まった九州大学の伊都キャンパスへの移転。それにともない、糸島市に新たな可能性が見えてきている。学生が糸島に住むようになれば、それを対象にしたビジネスも広がることも考えられ、また、研究機関が入ってくることによる産学連携ビジネスが誕生する可能性も秘めている。豊かな自然だけではない糸島。ここで精力的にアパート経営を提案している、(株)アイケンホームの代表取締役、中島厚己氏に、糸島の可能性と魅力を聞いた。

(聞き手:ネット事業部リーダー 児玉 崇)

<飽きることのない自然の魅力と新たな発見が常にある街>

 ―これまで木造アパートを中心におよそ600戸を展開していらっしゃいましたね。そのうちのおよそ半数がいわゆる糸島エリアにあります。まず、このエリアの魅力についておうかがいします。

(株)アイケンホーム 代表取締役 中島 厚己 氏 中島 私は10年前から福岡市西区横浜に住んでいます。今津湾の西側で、いわゆる糸島エリアの入り口にあたる場所です。そこから糸島半島をぐるっと周ると、素晴らしい景色が広がっています。ちょうど湘南海岸のようにおしゃれな雰囲気があり、そこが気に入って住むようになりました。糸島は物理的にほど良い地域だと思います。

 ―物理的にほど良いというのは、福岡市という都市に対して糸島が気軽に息抜きができる距離にあるということですか。

 中島 距離ももちろん重要な要素ですが、それだけではありません。普通の方が休日を過ごすときでも、糸島半島はちょうどいい広さなんですよね。芥屋の大門や二見ヶ浦などほどよいスポットがあって一日過ごしても飽きることはないですし、疲れてしまうほど広範囲に散らばっていません。海に夕日が沈む後景は何度見ても美しく思います。一方で、山に入ると知らなかったスポットを発見することができます。距離が適当で自然が豊か、飽きない場所、それが糸島エリアだと思います。

<九大移転で可能性が広がる>

 ―その糸島に目をつけて、アパートを展開していらっしゃるのですね。そのきっかけはやはり九州大学の移転にあるのでしょうか。

 中島 そうですね。九大の移転が始まって、今後ますます脚光を浴びていくことと思います。九大学研都市駅ができて、大型ショッピングモールもつくられました。さらに大規模農産物直売所は、いつも人でにぎわっています。これからも。アイケンホームより多くの人が集まってくる場所になることが予想できます。九大生に関しては、今はまだ全学部が移転しきったわけではなく、それゆえに学生も箱崎のキャンパスと糸島の間を往復するような生活をしています。ですから、学生の多くは箱崎と糸島の中間点、たとえば西新あたりにアパートを借りる人が多いと思います。今、弊社がつくったアパートに住んでいらっしゃる方は、どちらかというと社会人の方の比率が高いです。これからは、順次学部が移転してきます。2019年には完全に移転が終了しますので、そのときには、より多くの学生が生活する場になると思います。

 ―今はまだ、学生もどっちつかずの場所に住まわざるを得ないのですね。

 中島 仮に移転が完了した際、糸島に通う学生数が6,000人増加したと仮定します。そのうちの2,000人が糸島に部屋を借りて暮らすとなれば、2,000人分の住居が必要になる。これは理解できますが、私たちが見込んでいるのはこの規模ではありません。先ほども言いましたとおり、箱崎と糸島の中間点に住んでいる人たちも、箱崎に行く必要がなくなれば糸島に来る可能性があるのです。糸島は向こう10年、発展していくことが見込めるのです。

(つづく)

【文・構成:柳 茂嘉】

(株)アイケンホーム
所在地:福岡市中央区草香江2-4-15
設 立:2006年8月
資本金:1,000万円
TEL:092-739-6655 
URL:http://www.aikenhome.jp/

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