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街づくり企業

区役所移転=『黒崎再生』の行方(1)~スタートからケチがついた再開発事業

2011年9月 6日 14:00

 「お父さん。このビルこわいね~。人がおらんちゃもん!」
 「コムシティ」の7階にある「子どもの館」に向かう途中、そう子どもが声をあげた。駅前というより、駅に隣接するこの複合商業施設ビル「コムシティ」がここまでさびれるとは、当初は誰も予想していなかった。

コムシティ 「コムシティ」は、黒崎地区再開発事業の目玉として誕生した。
施設は、本館、別館、駐車場の3棟で構成され、本館には筑豊電鉄「黒崎駅前駅」、西鉄バスと市営バスが発着する「黒崎バスセンター」があり、商業施設「コムシティ」、公益施設「子どもの館」(7階)、ビジネスホテル「西鉄イン黒崎」(9~12階)が入居した。別館は、JR黒崎駅側にある4階建てで、商業店舗が入る。駐車場は、「市営黒崎駅西駐車場」。

 本館の1階~6階には、第3セクター「黒崎ターミナルビル」が運営する小売店や飲食店などの商業施設があり、「黒崎再生10年計画」の第1弾として2001年11月に華々しくオープンした。

 ところが、本館の商業施設を運営した黒崎ターミナルビルは開業からわずか1年半後の03年6月に約130億円の負債を抱えて経営破綻し、1階~6階の商業施設部分のほとんどが閉鎖された。
 その後、07年9月に地下1階から地上6階の商業フロア(約3万平方メートル)と駐車場(647台収容)を沖創建設が24億4,000万円で購入した。同社は、運営会社と提携してテナント誘致に自信を持っていたが、その目論見も外れることとなる。

(つづく)

【石崎 浩一郎】

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