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マンション市場を揺るがす活断層 大阪府豊中市・住民訴訟(中)~施工会社の対応

2011年10月 5日 07:00

マンション市場を揺るがす活断層 大阪府豊中市・住民訴訟(中)~施行会社の対応 住民によるマンション建築差し止め訴訟後も建築は続いている。施工会社の東急建設(株)(本社:東京都渋谷区渋谷、飯塚恒生社長)は、訴訟に困惑しながらも「事業主でないので、こちらから止めることは出来ない...」「問題はないと認識しているが...」と、歯切れはよくない。

 たしかに、東急建設にしてみれば(株)ユニチカエステート(本社:大阪市中央区瓦町、天羽信也社長)から受注しているため、勝手に施工をストップするわけにもいかず、施主側の意向に沿う形でしか進めない状況だ。

 「住民の方々が建築差し止め訴訟を起こしたことは理解していますが、この件に関しては、我々としてはコメントのしようがありません。活断層という難しい問題でもありますし、その(地震など)専門家でもありませんから。ただ、日本全国に活断層はありますし、これまでに建ってしまっているモノも多いと思いますが...」と、言葉が重い。「施主さんからも裁判所などからも何もありませんので、工事は続行しています」という。

 このマンションの下にあると住民が指摘している「仏念寺山断層」は、大阪府を南北に貫く全長約42kmの上町断層帯の北側に位置し、政府の地震調査委員会は2004年3月に上町断層帯全体が動いて地震が起こる確率は今後30年間で2~3%、発生した場合はマグニチュード7.5程度の規模としている。日本国内の活断層のなかで地震発生確率は高いグループにある。また、上町断層帯が動くと、地表面に段差やたわみができ、東側が西側に比べて相対的に3mほど高くなる可能性があると指摘している。次回は、事業主であるユニチカエステートについて触れる。

(つづく)

【山口 恭介】


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