ネットアイビーニュース

  • ネットアイビーニュース倒産情報ニュース

  • 健康情報ニュース

  • 建設業界ニュース

  • 住宅情報ナビ

  • 流通業界ニュース

  • スペシャリスト(専門家)企業経営ネット

メールでの問い合わせ


環境への取り組み

地域の安心と安全へのお手伝い 簡単に出来る省エネ活動~ダイワ化成(株)(前)

2011年10月31日 11:20

 3月11日に発生した東日本大震災。その被害は未曽有のもので、福島の原発問題も含めて、地域の安心と安全への意識の高まりは強くなった。九州・福岡でも節電やエコ活動など、積極的に取り組むところが増えている。そのなかで、福岡で忘れてはいけないのが渇水対策。福岡は自然災害に水問題も含めて考える必要がある。「そこに住んでいる我々自身も自分たちの手で手当てをするべきではないでしょうか」と、訴えるのがダイワ化成(株)社長の桑野嘉一郎氏である。

<福岡では戦後100日を超える断水が3回発生>

 福岡市は、大雨が降れば洪水の危険が、雨が少なければ渇水の可能性が高まるという特徴がある。これは山から海が近く、川の長さが短いため、水を貯めておいたり排出したりといった自然の機能が低いことが原因と推定されている。最近でも2009年7月に起こっており、1999年6月の水害では地下に残された方が亡くなるなど、都市部、とくに地下空間の問題提起となったほどのものだった。

 一方で、渇水も100日以上の断水が行なわれたのは、3回もあり、そのなかでも78年は翌年にかけて287日間にもおよび、94年も同様に翌年まで295日間の時間指定断水が行なわれた。
 ダイワ化成の桑野社長は「福岡市でも大雨の対策として、地下に雨水の貯水槽を設け、渇水対策として、他都市とパイプラインをつなげるなどしてくれています。しかし、許容量を超える危険性は残りますし、局地的な危機を回避しきれているわけではありません。近年、かつて考えられなかったゲリラ豪雨と呼ばれる局地的集中豪雨があり、今後、水の対策の充実がより求められることとなると思います」と、事前の危機管理で、自身の身の回りは守る必要があるという。

 同社の太宰府工場では、浄化槽と雨水を利用しているため、飲み水以外はほとんど使わないという。こうしたことは、企業だけでなく個人でも十分にできるのだ。
 地震などの災害時に困るのが、実はトイレである。今のシステムは水洗がほとんどなので、水が止まると使用できない。しかし、同社のシステムでは断水でも普段通り使用可能である。

雨水槽 RT型

(つづく)
【石崎 浩一郎】

| (後) ≫

<COMPANY INFORMATION>
■ダイワ化成(株)
 代表者:桑野 嘉一郎
 所在地:福岡市中央区白金1-13-1
 設 立:1969年12月
 資本金:5,000万円
 TEL:092-521-3121
 URL:http://www.daiwakasei.co.jp/

ニュース一覧
| 2012年4月13日 10:31
| 2012年1月18日 13:00