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CTC、スマートコミュニティ構築へクラウドサービスを提供

2011年11月21日 14:23

 伊藤忠テクノソリューションズ(株)(本社:東京都千代田区、奥田陽一社長、以下CTC)は、12月からスマートコミュニティの計画・設計から運用までを支援するクラウドサービス「E-PLSM(エプリズム)」を開始する。E-PLSMは、再生可能エネルギーの導入によって、地域のエネルギー管理の計画から運用・評価の段階を支援するクラウドサービス。

 CTCは、これまでに蓄積した風力・太陽光発電の予測技術や最適化シミュレーション技術等を活用するとともに、東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 宮田秀明教授の提唱する環境未来都市のコンセプトに基づき、CTCの堅牢なデータセンターから提供されるクラウドサービスとしてE-PLSMを開発した。

本サービスによって、スマートコミュニティの計画段階では、地域の風力・太陽光発電の設置、蓄電池の併設などに関し、エネルギー最適化のシミュレーションや経済性評価などを行なうことができる。また、運用段階では、各設備のリアルタイムなモニタリングや電力の売買による経済性評価などを行なうことができるため、PDCAサイクルに基づくスマートコミュニティ運営が可能になる。

 具体的には、E-PLSMは、地図上で一般住宅や商業施設などの電力需要施設と太陽光パネルなどの供給施設などを仮想的に配置することで、地域内の電力需要量のピーク月やピーク時間、再生可能エネルギーの発電量、電力の自給率、最適な蓄電池導入量などのシミュレーションを行なう。センサーネットワークを利用すれば、実際の電力利用量や発電量、蓄電量に加え、電気自動車の位置/速度/電費/バッテリー情報などもリアルタイムな表示ができる。

 また、気象予測に基づく日々の発電量予測により、電力の需給均衡を目的とした蓄電池の充放電制御計画なども支援する。今後、スマートコミュニティの構築を検討している自治体やディベロッパーを中心に営業を展開し、付随するコンサルティングやセンサーネットワークなどのシステム構築を含めて、3年間で10億円の売上を見込む。設備の劣化・故障診断、低炭素社会の交通シミュレーション、防災、SNSなどの機能も追加していく予定だ。

e-plsm.jpg

【山下 理恵】

▼関連リンク
・伊藤忠テクノソリューションズのHP

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