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環境への取り組み

NEDO、カンボジアとバイオマス発電の実証開発へ

2011年11月28日 11:53

実証開発に向け締結1.jpg 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(本社:神奈川県、古川一夫理事長)はカンボジアで、もみ殻を使ったバイオマス発電の実証開発事業を開始する。11月22日、同社はカンボジア王国・鉱工業エネルギー省と覚書(MOU)を締結した。事業期間は2011 年11月から2013 年3月まで、予算総額は5億3,500万円。

 同社は、日本最大の技術開発推進機関として、企業や大学および公的研究機関の英知を結集し、エネルギー・地球環境問題の解決と我が国の産業技術力の強化とを目指した技術の開発に取り組んでいる。

バイオマス発電を2.jpg 本事業は、もみ殻などのバイオマスから得られる電力・熱・土壌改良剤などを利用し、精米品質、もみ殻供給能力をさらに向上させ、低コストでコンパクトなバイオマス発電システムの実証開発を行なうもの。成果を基に、今後エネルギー消費増が見込まれる東南アジア諸国に省エネ型のもみ殻発電を広めるとともに、関連設備などを手がける日本企業の市場参入を後押しする。

 カンボジアでは国民の約7割が農業に従事しており、特に米作はGDPの20%近くを占める基幹産業となっている。今後さらなる米の増産および輸出枠拡大の方針が明確に打ち出されているところである。しかしながら、精米工場の操業用電力をディーゼル発電の燃料である石油の価格が高騰。石油燃料の代替として、経済面・環境面の負荷低減効果が期待されるバイオマス発電へのニーズが非常に高まっている。

【山下 理恵】
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