ネットアイビーニュース

  • ネットアイビーニュース倒産情報ニュース

  • 健康情報ニュース

  • 建設業界ニュース

  • 住宅情報ナビ

  • 流通業界ニュース

  • スペシャリスト(専門家)企業経営ネット

メールでの問い合わせ


環境への取り組み

正興電機製作所が東京ガスと共同で停電対応システムを開発~来年2月から発売へ

2011年11月 8日 14:14

 電力向け受変電設備・開閉装置の製造、開発を行なう(株)正興電機製作所(本社:福岡市博多区東光、井上信之社長)は、都市ガス国内最大手の東京ガス(株)(本社:東京都港区海岸、岡本毅社長)と共同で、家庭用燃料電池「エネファーム」を停電時にも継続運転できる停電対応システムを開発。同システムは、東京ガスが来年(2012年)2月から販売する予定。

エネファーム.jpg

 都市ガスを燃料に発電と排熱利用を行なう住宅用のガスコージェネレーションシステムの「エネファーム」は、運転する際に水を循環させるポンプや燃料ガスを制御するブロワなどを動かすために電力が必要。また、発電は常に系統電力の電圧や周波数を基準に行なうため、系統電力の供給を受ける必要もある。つまり、電気が通っている状態でないと作動できず、停電などにより系統電力が供給停止となった場合、自動的に運転が停止される仕組みになっている。このため、東北大震災による停電や、福島原発災害による計画停電時には作動できず、同商品の課題として浮き彫りになっていた。

 今回開発されたシステムは、東京ガスと正興電機が共同で開発した蓄電池をエネファームに併設したもので、通常運転時には、系統電力から蓄電池に電気を貯めておき、停電などにより系統電力が供給停止となった場合には、蓄電池に貯めた電気を系統電力に代わって供給することで、「エネファーム」の運転を継続することができる。照明、冷蔵庫、テレビなど、非常時に最低限必要となる電気を約24時間供給することが可能。

 また、本システムでは、通常時は深夜など電力消費の少ない時間帯に充電し、日中の電力消費の多い時間帯に放電することにより電力のピークカットに貢献することができる。
この蓄電池は、「エネファーム」に外付け(オプション)で設置するもで、既存の「エネファーム」にも後付け設置が可能。希望小売価格は、168万円(税込、設置工事費別)で、販売・施工・メンテナンスはオール東京ガスが行なう。現在のところ、同社の供給エリア内だけでの販売になるため、関東地区以外では販売されない。

【石崎 浩一郎】
ニュース一覧
| 2012年4月13日 10:31
| 2012年1月18日 13:00