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太陽光発電からも充電で停電可 公共・産業用の蓄電システム~パナソニック電工(株)

2011年11月10日 10:52

 パナソニックグループの1社で、照明機器や電気設備、住宅機器、建材などを扱う総合メーカーのパナソニック電工(株)(本社:大阪府門真市、長榮周作社長)は、系統電源と太陽電池の双方から充電でき、災害などの停電時も継続的に電力を供給することが可能な「公共・産業用」リチウムイオン蓄電システム(蓄電容量:15kWh)を12月15日から販売する。

 東日本震災後、災害時に避難所となる学校や公共施設などでは、停電時の電源確保が必要とされ、しかも継続的に電源供給が可能な太陽光発電と連系する蓄電システムへの要望が高まっている。こうしたことを受けて、同社で開発を進めてきたもので、系統電源だけでなく、太陽電池からの充電が可能な仕様となっている。また、各接続機器への電源供給(停電時・平常時)を太陽電池・蓄電池・系統電源で行なうとともに、これらを接続機器の状況に合わせて最適マネジメントを実施することもできる。

 具体的には、蓄電システムの最適充放電制御により、停電時や夜間など太陽光発電でまかなえない時間帯の電力は蓄電システムから供給、平常時には、蓄電システムに割安な深夜電力を蓄え、昼間に放電する。これらの制御により、長期の電源確保と最大電力需要時における系統電力量の抑制(ピークシフト)を実現する。また、三相200V、単相100V/200Vのマルチ出力機能を備え、照明や扇風機、携帯電話、ノートパソコン、防災無線などさまざまな機器の使用が可能。同社では、災害時に避難所となる学校や公共施設などに対する、太陽光発電システムと本蓄電システムを合わせた設置提案活動を強化し、停電時の電源確保をできる施設の拡大を進める方針だ。

 なお、この蓄電システムは12月15日から受注を開始し、受注生産品により2012年2月15日から出荷を開始する予定。希望小売価格(税込)は808万5,000円で、12年度は500台の売り上げを見込んでいる。

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【石崎 浩一郎】
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