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今後の地域づくりのモデル~国交省「学校の復興とまちづくり」

2011年12月 8日 14:05

 国交省は、12月5日に東日本大震災により被災した学校の復興とまちづくりの連携を発表した。同省は、学校の安全・安心な立地、学校と地域との関わりの深化を図る。そして環境への配慮および防災対策などを推進するため、文部科学省と農林水産省、国土交通省が連携し、被災自治体の取組に対する総合的な支援策を推進することを掲げている。

 具体的には、(1)地域・学校の安全・安心な立地、(2)地域と学校とのかかわり、(3)学校施設の機能向上(防災拠点、エコ対策)の3本柱で復興とまちづくりを進める構想である。

tukue.jpg 立地においては、その土地の状況によって、フレキシブルに安全・安心を確保する方策を実践。地域を学校の関わりとしては、学校施設と公益的施設が複合的に相互に連携機能補完する。そのことにより学校における地域コミュニティの拠点機能を強化する。すなわち、生涯学習と地域防災の拠点づくり。さらには、農林水産体験を通じたコミュニティづくりを実施する。学校施設の機能向上は、貯水槽・備蓄倉庫・自家発電設備・避難施設および避難路を設置、造成。トップライトによる自然光の活用・屋上緑化の実施・太陽光発電・外壁などの省エネ性能高度化・建築物の木造および木質化・木質バイオマスエネルギーの活用など。防災とエコ対策をハード・ソフト面とも強化する。

 大震災によって、多大な被害を受けた学校は多数存在する。失ったものは非常に大きい。物質だけでなく、ソフトや住民のメンタルも含め想像を絶する。その一方で、少しずつでも復興に向けて前に進んでいくことが肝要である。新たな学校づくりそして地域をつくる。皆で一致団結した地域づくりは、新たな地域の価値を生み出し、再び活気を取り戻すためのきっかけとなることを期待したい。また、復興としての学校とまちづくりが、将来の我が国の地域づくりのモデルになるであろう。なぜならば、いつ襲われるかわからない甚大な天災。今から地域で災害対策を計画し、より安全・安心な街づくりを行なって備えておかねばならない。我が街は、大丈夫という保証は一切ないのである。今回国交省が掲げた、復興モデルが全国的に普及していくであろう。

【河原 清明】
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