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中国最大の洋上風力発電を江蘇省に建設

2012年1月 6日 16:01

0106_huryoku.jpg 電力開発の国電竜源は、昨年(2011年)12月28日江蘇省如東県沖に15万キロワット級の洋上モデル風力発電所にて、正式に発電を開始し、これによって中国最大規模の洋上風力発電所が完成した。

 同プロジェクトのコストは現在のところ1キロワットあたり1万6千元で、欧州(1キロワットあたり2万5千元)を下回る。中国の「第12次五カ年計画」期・再生可能エネルギー計画によると、中国の洋上風力発電の設備容量は15年までに500万キロワットに、20年までに3,000万キロワットに達する予定。特に今後5年間、中国の洋上風力発電は急速な発展期を迎える見通しだ。

 中国での風力発電規模は、陸上で世界1位になった経験を生かし、洋上でも世界を先導する意欲を見せる。10年7月、上海万博の開催に合わせて上海東海大橋の近くに中国初の洋上風力が完成。3,000kWの風車34基が並ぶ(計10万2,000kW)。これに次いで、10年10月には今回の江蘇省沿岸での洋上風力の開発を本格化した。
 世界で風力発電の総累積導入量の多い国の順位は中国、アメリカ、ドイツ、スペイン。中国は04年から6年連続で前年比2倍の成長を遂げ、10年にはアメリカを抜いて累計導入量で世界一となる。新規導入量でも世界の46%を中国が占める。ちなみに世界全体で日本はわずか約1.2%で12位。欧米や中国に比べて日本での風力発電の普及は遅い。

 中国国家エネルギー局は現在、各省・自治区・直轄市を組織して洋上風力発電の計画を行い、洋上風力発電モデルプロジェクトの建設を推進している。中でも江蘇・山東の洋上風力発電基地を重点的に建設するほか、河北、上海、浙江、福建、広東、広西、海南などの地区でも建設を進めていく。

【山下 理恵】
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