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ソーラーフロンティア子会社、世界最大級の太陽光発電所へ薄膜太陽電池を供給

2012年1月25日 15:11

 昭和シェル(株)の100%子会社であるソーラーフロンティア(株)(本社:東京都港区、亀田 繁明社長)は、米カリフォルニア州に建設される太陽光発電所に最大150メガワットピークのCIS薄膜太陽電池を供給するという契約を米・エネクスコ社と締結したことを1月18日に発表した。

 現在、太陽電池で主流とされているのは結晶シリコン系。高効率で高価格な単結晶シリコン、価格競争が激しい多結晶シリコンなどだが、一方で変換効率向上が目覚しい薄膜系やシリコン不使用の化合物系が注目を集めている。
 そのなかでも、ソーラーフロンティア社の採用するCIS(Cu:銅、In:インジウム、Se:セレン)は、薄膜・化合物系でもカドミウムなどの有害物質を含まないなど、他とは一線を画している。

 今回の発電所は2段階にわけて建設され、第1段階は2012年末、第2段階は2013年6月までに稼働を開始する予定。生産される電力は約3万5,000世帯分の年間使用量に相当し、毎年約7万4,000トンの温室効果ガスの削減が見込まれるという。

 ソーラーフロンティア社の役員は、「CIS系太陽電池産業全体にとって画期的な成果。低価格で高い発電量を誇る太陽電池を供給することで、ソーラーフロンティア社独自のCIS技術の魅力を示すことができた」とコメント。
太陽光に照射されてから数日経過することで出力が上がる「光照射効果」現象などのこれまでの比較では評価されにくかったCISの出力性能を世界最大級の太陽光発電プロジェクトに採用されたことで、評価されたと言えるだろう。

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【永上 隼人】

▼関連リンク
・ソーラーフロンティア株式会社

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