ネットアイビーニュース

  • ネットアイビーニュース倒産情報ニュース

  • 健康情報ニュース

  • 建設業界ニュース

  • 住宅情報ナビ

  • 流通業界ニュース

  • スペシャリスト(専門家)企業経営ネット

メールでの問い合わせ


環境への取り組み

東京ガスの新社宅で集合住宅スマートハウス実証実験

2012年3月26日 18:05

 東京ガス(株)(本社:東京都港区、岡本毅社長)は、集合住宅版スマートハウス実証実験を4月から開始する。
 これは、経済産業省の推進する「次世代エネルギー・社会システム実証事業」の一つである「横浜市スマートシティプロジェクト」の一環としておこなわれるもので、東京ガスの社宅として3月14日に竣工、4月1日から入居予定。
 実証実験の主な内容は、家庭用燃料電池「エネファーム」、太陽熱利用ガス温水システム「SOLAMO(ソラモ)」、太陽光発電装置等の分散型エネルギーシステムを導入。それらのシステムが生み出す熱や電気のエネルギーを「統合制御システム」で管理し、住棟内で利用。余った電気は蓄電池や電気自動車に充電するという。さらに、自然の風や光を活かし、省エネ効果を確認する。
 また、オリジナルの通信規格で運用するHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を通して、各住戸のエネルギー使用量の前日比や、住棟内におけるランキングなどで表す。あわせて、インセンティブを伴った省エネ行動を提案し、入居者に対する省エネ行動の促進効果などを確認するという。
 家庭用燃料電池「エネファーム」や蓄電池を活用し、停電時でも、各住戸の一部の照明など最低限必要な設備への電力供給できる仕組みを構築し、集合住宅におけるエネルギーセキュリティを検証する。
 また、地域のエネルギー供給安定化に貢献すべく、「横浜市スマートシティプロジェクト」で構築する地域エネルギーマネジメントシステムとの連携を行なうという。

 北九州市の八幡東区東田地区(約120ha)でも2014年までに2005年比でCO2を50%削減するという目標で実証実験が行なわれており、実証の成果を活かした、海外展開も期待されている。

システム概要
<建物名>
東京ガス磯子社宅 エスペランサ磯子A棟
(神奈川県横浜市磯子区汐見台3-3-2)

SOLAMO(ソラモ)(資料:東京ガス)

・太陽光発電システム:約25kW
・太陽熱利用ガス温水システム「SOLAMO(ソラモ)」
 屋上設置型:約10㎡
 バルコニー一体型:1台
・家庭用燃料電池「エネファーム」:10台(4戸に2台)

▼参考リンク
東京ガス株式会社

【永上 隼人】
ニュース一覧
| 2012年4月13日 10:31
| 2012年1月18日 13:00