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環境への取り組み

スーパーゼネコン各社、環境への取り組みを強化

2012年4月 6日 15:27

清水建設や竹中工務店とともにスーパーゼネコンに数えられる(株)大林組(本社:東京都港区、白石達社長)は、省エネ工法や省エネ機械などの導入によるエネルギー消費量の削減と、残ったエネルギーを常設部門での節電や太陽光、風力などの発電事業による創エネでオフセットする取り組みを進める。

これは、2020年を目標に建築施工時のエネルギー使用量をゼロにする (ZEC:net Zero Energy Construction)というもの。省エネ工法では、工期短縮につながる技術や溶接を減らす技術などの開発に取り組み、建設機械メーカーと連携した省エネ機械の開発も行なうという。発電事業では、自社物流倉庫の(仮称)久御山物流センター(京都府)におけるメガソーラー発電事業も予定。
また、14年度までに建設に伴うエネルギー消費量の10年比18%の削減を目標としている。

0406_j_hyou_2.jpg 建築後の使用エネルギーと比較すると、建築時に使用されるエネルギーは比較的少ないが、スーパーゼネコンとして積極的に省エネへの取り組みをおこなうことで、世間へアピールする。

 また、マイクログリッドシステムを同社技術研究所に構築し、実証運転している。システムの構成は、2010年9月に完成した本館テクノステーションに設置した太陽光発電システム(150kW)、小型風力発電システム、コージェネレーションシステム(25kW×2台)、リチウムイオン電池が、研究所内実験施設の回生、電力設備、商用電力などと組み合わせて設置される。

 また、竹中工務店でも国内外において取り組みが進んでいるスマートコミュニティ計画や、震災後の復興計画・総合特区制度を活用した地域計画等の社会基盤再構築における多種多様なニーズに対応するため、4月より、これまでの「エンジニアリング本部」内を再編、新たに「環境エンジニアリング本部」を設置するなど、環境分野への取り組みを強化している。

 今夏も電力需給が逼迫するのは確実視され、7月からは再生可能エネルギー全量買取制度も開始されることから、省エネへ向けた動きは勢いを増している。

【永上 隼人】
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