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街づくり企業

文化レベル向上が魅力ある都市には不可欠~美術館を考える

2012年5月16日 12:05

0516_bizyutu.jpg 福岡市は、福岡市美術館のリニューアル計画をしており、先日民間の資金、経営手法および技術を活用して、公共施設等の建設、維持管理、運営を行なう公共事業を実施するPFI方式の検討を行っているということを明らかにした。

 ほかの都市の美術館に比べて、催事モノの数が少ないことや、大濠公園内にありながら、その好立地を生かしきれていない点などが指摘されてきた福岡市美術館。アジアに開かれた都市としてFUKUOKAをアピールするためにも、綿密な計画が求められる。

 魅力ある都市とは、都市としてだけでなくその市民を含めた文化レベルもあわせて必要となる。世界的な都市であるニューヨークやパリ、ロンドンなどと比較してもらいたい。
 もちろん、都市としての機能や人口など福岡市とは大きな差があるのは当然だ。しかし、最も遅れているのが文化レベルではないだろうか。

 平日の会社勤めのあとに、美術館や演劇などを楽しむ文化・土壌が福岡には少ない。美術館や博物館など、ミュージアム施設はすべて夕方5時までに入館しなければいけない。しかも5時半には閉館してしまう。ところが、諸外国では曜日を指定しているものの、夜の8時、9時まで営業している。これならば、仕事帰りにでも立ち寄ることが出来る。

 しかも、そのなかにある飲食店(ほとんどはレストラン)は、魅力がありおいしい食事とお酒も楽しむことが出来る。これならば、女性なども気軽に楽しむことが出来る。

 幸い、福岡市美術館は大濠公園を一望できる場にあり、その2階レストランのテラスから眺めれば(もったいない話だが、通常はいけないようにしてある)、そのロケーションの素晴らしさはそれだけでも行く価値があるほどだ。

 コンサートやミュージカルなど、夜を楽しめる街づくりが、国際的に認められる都市としての第一歩ではないだろうか。
 今回の福岡市美術館のリニューアル計画。是非、文化レベル向上のためにも運営方法を含めた総合的な評価で決めてもらいたいものだ。

【石崎 浩一郎】
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