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木下の賃貸、下請会社が公取に違反申告(5)

2014年5月30日 07:00

<消防法違反は当たり前?>
sora_20.jpg 新たに浮上した(株)木下の賃貸(K社)らの契約書の記載に基づく消防法違反の疑義。取材を進めるうちに、こうした事態が業界全体に蔓延しているのではとの疑念も生じてきた。
 福岡都市圏でマンション管理を手掛けるある企業は、「消防設備点検の問題は、業界の体質を象徴するひとつの事例にすぎません」としたうえで、「管理会社間の競争が激しくなり、コスト削減圧力が強まっている事情が根底にはあります」と語る。

 「消防設備点検の話であれば、点検自体は1年に2回(半年に1回)、消防署への報告は3年に1回です。設備によっては、居住者宅を個別に訪問して行なう点検もあります。1物件の点検にかかる人件費はわずかですが、管理棟数が多くなればその額は大きくなります。点検を1回省けばその分だけコストが下がり、利益もあがるという訳です。私が以前に所属していた大手の管理会社でも、そうした事例をよく目にしました。もちろん違法です」。

 また、地場独立系の別の賃貸管理会社も、「コストを下げれば、オーナーに提示する管理費用を安く抑えることができます。なかには消防署への報告時期に合わせて3年に1回(本来は6回必要)しか点検を行なわない業者もいるほどです。個人的には、地元業者のほうが差別化を意識してコンプライアンスを徹底する傾向が強いように感じます」とコメントする。
 こうした見解に従えば、住民の命と財産を火災から守るための消防設備点検が、管理会社の都合でないがしろにされるケースは珍しくないことになる。

(つづく)

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