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家づくり企業

嘘のない家づくりで住宅業界を変える

2014年4月28日 11:23

 福岡県柳川市に本社を構える(株)津留建設。1975年の創業時から同地域の住宅メーカーとして、事業を展開していたが、3年前に企業理念を大きく変えるターニングポイントがあった。それ以降、長持ちしない、健康に悪い建材を使わない「0宣言の家」を提案し、家を変え、人を変え、業界、地域までも変えようと取り組んでいる。同社代表取締役の津留輝彦氏に話を聞いた。

 ――企業理念を変えるまでに大きな転機があったそうですが。

(株)津留建設 津留 輝彦 代表 津留輝彦氏(以下、津留) 日本の今の住宅は産業の一部になってしまっています。戦前、建て替え寿命は70~80年と言われていました。戦後、大量に短期間に住宅を供給しなければなりませんでしたから、新建材と言われる、工場で大量生産された建材が出回りました。その結果、建て替え寿命は今や平均26,27年。プロなら、建材の耐用年数は把握しています。新築すれば、すぐにそれがリフォーム客の見込みとなってしまっています。寿命が短いのをわかっていて、なぜそれをお客さんに勧めるのか。そこで、私は長持ちして、資産になる家、安全で安心できる家の提供を目指そうと考えました。それが「嘘のない」家づくりなのです。

 ――価格競争に加わらないということですね。

 津留 お客さんの予算がないからといって、この思いを曲げ、仕様を変えるわけにはいきません。条件が合わなければ、当然断ります。今はこの思いに共感できる方々に購入していただいています。

 ――家を変え、人を変えるとは?

 津留 健康面、人体への影響を考慮しています。人が生涯摂取する化学物質の量を経路別にみると、室内空気が79%を占めます。食べ物、水からは12%。一般的には逆のイメージを持っているでしょう。残りの室外空気であれば、マスクを使用したりして防ぐことはすでに行なっています。室内環境の大切さを知らない人が非常に多いと考えています。さらに、国の基準も外国と比べて緩い。建材ひとつひとつの安全基準はクリアしても、1棟全体で考えるとどうでしょうか。例えば0.1がいくつも重なっていくと、1や2になるわけです。化学物質ゼロの家を作るのは難しいように思いますが、昔は普通にできていたこと、原点に戻っただけなのです。

 ――顧客からはどのような声が聞かれますか。

 津留 見学会やセミナーを通じて、ゼロ宣言の家を理解していただくことから始まります。おかげさまで地元だけでなく、福岡市、行橋、佐賀、唐津などからも依頼が入っており、非常にうれしく思います。まず、最も多いのが空気が違うという声です。敏感な方は見学会で入場した瞬間に言われます。そう敏感でない方も、住み続けていくと、別の建物に入ると臭いや空気の違いを感じるようになります。

 ――今後の展望をお聞かせください。

 津留 スタッフを含めた内部の体制を強化して、確実に着実に戸数を増やしていきたいと思っています。福岡市内からの問合せも増えているので、将来的には福岡市内にも拠点を構えたいと考えています。

【東城 洋平】

▼関連リンク
・津留建設 自然素材の家づくり

<COMPANY INFORMATION>
(株)津留建設
所在地:福岡県柳川市三橋町棚町236
代表者:津留 輝彦
TEL:0944-74-2840
FAX:0944-73-5231
E-mail:info@turuken.com
URL:http://www.turuken.com/

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